50代の美白化粧品の選び方

50代に限らず、25~34歳の女性の悩みNo.1はシミです。

つまり50代の人のシミはもっと昔から原因が続いているというわけです。

当然アラサーより50代のほうがシミは消えにくいです。

その原因を解決するために役立つ美白化粧品を選ばないとダメ!

アラサーの頃から続くシミ悩み。50代が最後のチャンスです。今から正しい美白ケアを進めないと、さすがに60代以降は消せない確率大です。

50代の美白に使いたい基礎化粧品3つ

50代に適した美白の基礎化粧品はあるの?

美白ケアができる基礎化粧品はいろいろありますが、50代だからこそ使うべき!というものはありません。

ですが、30代と50代のシミでは、50代のほうが遥かに取れにくいです。

その理由は、肌の再生力が落ちているからです。

余計に作られた蓄積したメラニンがシミです。メラニンは毎日、垢と一緒に落ちて入れ替わっています。

余計に作られたメラニンも生まれ変わりで次第に薄くなるはずなのですが、歳を取ると肌の再生力が落ちて追い出せなくなりシミとなります。

だから年を取れば取るほどシミが増えてきます。

50代以降は30代より、ややリスクを負ってでもシミを消すための努力が必要。それができる美白基礎化粧品というと、以下のものが候補になります。

1.セラミド保湿化粧品

50代になると肌の乾燥がさらに悪化しますよね。

主に角質層のセラミドが減るためです。

セラミドが減ると保水力が落ちて肌水分量が低下します。

肌表面が乾燥し、肌に隙間が生じます。この隙間から普段入り込まない微細な物質などが侵入し、刺激となって肌を攻撃します。

結果、肌を足のかかとみたいに分厚くして、角質の厚みで刺激から身を守ろうとします。

となると、本来は剥がれるべき古い角質が残るようになり、ターンオーバーも鈍化します。

50代になるとアラサーのときよりターンオーバー周期は10日間も遅れます。それがさらに遅れるため、本来は排出されるべきメラニンが残ってしまいシミが消えません。

余計なメラニンはターンオーバーの流れに乗っかって排出されます。そのためには、ターンオーバーが鈍化する原因となるセラミド不足を解消する必要があります。

特に美白成分は全般的に肌を乾燥させます。

セラミド保湿ができていないと美白効果も打ち消されてしまうのです。

2.ハイドロキノンクリーム

ビタミンCやアルブチンなどの美白成分はあくまで予防効果です。

一方でハイドロキノンは欧州で美白剤として有名です。ですが日本では美白成分として認定されていません。刺激があるからです。

しかし、美容皮膚科のシミ取り治療では、レーザーと併用して、もしくはハイドロキノンクリームとトレチノインクリームによってシミを消します。

トレチノインは無理やりターンオーバーを矯正する作用があり、赤くなって一時的に肌荒れします。だから美容皮膚科の医師の指導がないと危ないです。

ハイドロキノンはそこまでのリスクがないものの、高濃度や粗悪なものは同じく刺激リスクがあります。

まずは日本で定番となっている家庭用のハイドロキノンクリームを試してみるべき。

他の美白化粧品とは仕組みが違うので、まだ試したことがない人は試す価値大。

くれぐれも、5%濃度などは試さないように。

美容皮膚科で処方されるのがこれくらいの濃度です。家庭で使う場合は2%までです。低濃度は期待できませんが、浸透維持技術で工夫されたものは十分期待できます。

ハイドロキノンは水溶性で浸透が非常に悪いです。

浸透維持技術の工夫がされていないハイドロキノンは効率が悪く、肌の上で酸化して刺激になりやすいので注意。ハイドロキノンはちゃんとした製品を選べば肌に合わない可能性は大幅に下げられます。

安さなどで選ぶと肌荒れして余計にシミが濃くなるため注意!50代になって美白にケチるのはタブーです。

3.純粋レチノールクリーム

美容皮膚科ではハイドロキノン+トレチノインのシミ取り治療が一般的です。

ハイドロキノンで漂白。トレチノインでターンオーバーを加速強制させてメラニンの塊を追い出す。このW処方がよく効きます。レーザー治療以外ならこれが断トツです。

ですがトレチノインはかなり危ないので家庭用では使えません。

トレチノインは結局何かと言うとビタミンAの一種です。

レチノールというのはトレチノインよりもっとマイルドな成分で同種です。

日本の化粧品ではさらにマイルドなパルミチン酸レチノール誘導体が一般的。これは刺激リスクがかなり抑えられているものの、その分トレチノインからはかけ離れた期待しかできません。

ちょうどバランスがいいのが純粋レチノールです。誘導体ではないレチノールです。

ハイドロキノン + 純粋レチノール

この組み合わせは家庭用スキンケアでも可能です。

ですが、両方を一気に塗るとリスクが高まります。

ハイドロキノンは夜専用です。紫外線を浴びると変性して刺激を生むからです。

だからレチノールを試すなら朝のスキンケア時にします。これでハイドロキノンとの併用が可能です。

ただ、ハイドロキノンもレチノールも肌質によっては合いません。刺激になると炎症を起こし、その部分が炎症性色素沈着タイプのシミとなるので注意。

肌が赤くなっているから効果がある、我慢すればいいというのは嘘なので注意!

他の美白化粧品が期待できない理由

プラセンタやビタミンCの美白基礎化粧品はダメなの?

ダメではありません。プラセンタやビタミンCはリスクがほぼなく、年中使い続けることで今後のシミを薄くできる可能性はあります。

ですが、50代のターンオーバー力、肌再生力の低下があるため、目立った実感はできません。

積極的にシミを消すには、先程のようなケアを追加しないといけません。

美白化粧品でシミは消えない!

みなさんは美白化粧品でシミを消そうとしますが、美白化粧品でシミが消えることはそもそもありません。

えっ?

と思うでしょうが、美白化粧品の効果はあくまで予防です。メラニンが増えすぎないように抑えてくれる効果が美白化粧品の効果です。

一応ビタミンCはメラニンの酸化を還元して色を戻してくれるのですが、それもシミを消すまでの効果はありません。

シミを消すにはターンオーバーを高めるしかない

シミが消えるのは、表皮層から余計なメラニンがターンオーバーで排出されるのが条件です。

肌の再生力が落ちている50代は、古い肌細胞を押し出す力が弱くなっています。だからシミが消えにくい。

美白基礎化粧品は、美白成分よりもこの肌の再生力。ターンオーバーを助ける内容を選ぶべき。

美容皮膚科でシミが取れるのは、結局はターンオーバーを強制的にしているかどうかです。

  • レーザーで焼いて無理やり肌再生をさせる(怪我したらその部分が活発に細胞分裂するのと同じ)
  • トレチノインで無理やり肌再生させる(一種の肌荒れ状態を作って再生を加速化させる)

セラミドは美白成分ではありませんが、不足するとターンオーバーが鈍るので、結果的に美白に強く関係します。

レチノールはトレチノインみたいに強力ではありませんが、同じビタミンAです。

ターンオーバー力が落ちている50代は、今までの美白ケアではなく、このように積極的にシミを追い出すケアが必要だというわけです。

ただ、以前から長くあるシミは組織変性を起こしている可能性があります。これは周囲と組織が違うので、レーザーで焼くなどしないと取れません。全く薄くならない場合は諦めてレーザー治療を受けましょう。そんなに痛くないですよ。

50代は基礎化粧品+αの美白ケアも

美白化粧品以外に何をすればシミが消えやすくなる?

50代になると、どうやってもターンオーバーが鈍いです。これを何とかするために、ハイドロキノンなどに頼るわけですが、それに加えてやっておいたほうがいい美白ケアがあります。

1.パウダーファンデーションでいいから付けておく

50代になるとアラサーのときより何かといい加減になってくる部分がありますよね。例えば、庭に出る、外出するときのUV対策。

ちょっとくらいいいか、という油断が積み重なりシミの元となります。

特にバリア機能が落ちている50代は、同じ紫外線量を浴びたときでもアラサー時代よりシミが増えやすく濃くなりやすくなっています。

よく言われるのが日焼け止めをしっかり塗ることですが、なかなか面倒ですし日焼け止めのニオイやテクスチャーが不快な人も多いでしょう。

でしたら、UVカット機能がある化粧下地だけでも毎朝塗っておく。

またはパウダーファンデーションを軽く付けておく。

これだけでもUVカットカット量は大幅に上がります。

日焼け止めじゃないと紫外線をカットできないと思っている人が多いですが、長袖や日傘で焼けないように、物理的に肌を覆ってしまえば紫外線はカットできます。

パウダーファンデーションは球体の粒子が肌に付き、酸化チタンや酸化亜鉛のような日焼け止め成分と同じ効果を発揮します。

もちろんUVカットカット力は落ちますが、何もしないよりはるかにマシ。

日焼け止めは肌に刺激を与えたり乾燥させることがあるので、レジャーなど以外は顔に塗らなくても大丈夫です。

それよりセラミド保湿をしっかりして、UVカット力がある化粧下地やファンデーションを付けておいたほうが負担はありません。

2.トラネキサム酸の飲み薬

女性独特のシミに肝斑があります。

両頬骨あたりに左右対称にできる、ぼんやりとしたシミです。

これはレーザー治療をすると悪化する事が多く、美容皮膚科でもハイドロキノンとトラネキサム酸の飲み薬処方が一般的です。

肝斑は40代までがピークですが、50代になっても消えずに残っている人は多いです。

肝斑と思っていても、普通の老人性色素斑(いわゆる普通のシミ)であることも多いです。この場合でもトラネキサム酸は無駄にならず、ハイドロキノンとの併用でその効果がアップします。

肝斑は女性ホルモンの影響ですが、トラネキサム酸は女性ホルモンに作用しない安全な成分です。だから飲んでいてもリスクはないですし、とりあえず飲んでおくのはいい美白ケアです。

参考:ハイドロキノンによる肝斑治療へのトラネキサム酸追加は有効か?

3.美白サプリメントもバカに出来ない

美白サプリメントはいわゆる飲む美白化粧品です。

シミを消す効果はありませんが、シミ予防に繋がります。

50代になると紫外線少しでシミができます。それだけターンオーバーが弱っているからです。

そのためには、常にシミになりにくい体内環境作りも必要です。

飲んでいても効果があるとは感じません。シミが消えるわけじゃないので。

ただ、飲んでおいたほうが良かったと後で後悔することは多いです。特に50代はもうシミを消す最後の時期なので、ここで投資するかどうかで差はかなり出ます。

50代の美白基礎化粧品選びのまとめ

50代はターンオーバーがどうしても弱く、メラニンの塊が引っかかって外に出づらい状況です。

本来はマイルドな美白基礎化粧品を使い続ければいいのですが、ある程度は攻めた美白ケアが必要です。

1.セラミドはヒト型セラミドがNo.1

こちらでも書いていますが、セラミドコスメは必ずヒト型セラミドで。

馬セラミドや植物セラミドも保湿力はありますが、人の角質層内では人のセラミドとしては働きません。

美白化粧品を使うと乾燥するのでターンオーバーが落ちます。そうでなくても乾燥した肌はターンオーバーが遅れてメラニン排出力が低下します。

一番効率よく働いてくれるヒト型セラミドを選ぶのは鉄板です。

2.ハイドロキノンはリポソーム化がベスト

ハイドロキノンは非常に酸化しやすくて不安定です。シミの部分でその特性を発揮してもらえないと意味がありません。

しかし肌奥に入っていくまでに酸化していき意味がなくなり、かつ刺激になりやすくなります。

ハイドロキノンの濃度がある程度求められるのは(美容皮膚科では4~5%くらいがメジャー)、無駄になるハイドロキノンの量を計算してのことです。

だから無駄にならずに肌奥に届くなら低濃度でも構いません。低濃度なら刺激リスクも減らせて一石二鳥。決して高濃度が良いとは限りません。

それにはリポソーム化技術が一番です。

セラミドのような特性を持たせることで、肌浸透効率を上げて水溶性のハイドロキノンでもすんなり入っていくようになります。

またカプセルで覆われて酸化しにくくなるため、刺激リスクも減らすことができます。

ですがリポソーム化は非常に高価な技術。通常はこの加工がされたハイドロキノンはほとんど見かけません。

日本で唯一なのがb.glenです。

開発責任者のアメリカ人博士はこのリポソーム研究の第一人者。奥さんが使っていたビタミンC美容液を見て、こんなの浸透しないから意味がないと気づいて、医薬品から化粧品分野への転用を実現した人物です。

オリジナルのQuSome浸透技術によってハイドロキノンが包まれ、酸化しにくく安定して肌に届けることが可能となっています。わずか1.9%ながら口コミが非常に良好。肌に合わなかったという口コミがほとんど見当たりません。

美容皮膚科ではトレチノインでバリア機能を壊してから、いわば無理やりハイドロキノンを浸透させるため肌荒れ状態になります。でもQuSomeハイドロキノンならそんなことしなくても十分入っていくのです。

3.純粋レチノールは資生堂かb.glen

純粋レチノールはトレチノインほどではありませんが、肌質に合えば使ってみる価値大です。

ただ注意したいのはハイドロキノンと同じく刺激性です。

非常に不安定で壊れやすいので、純粋レチノールを安定化させている製品じゃないと逆効果です。

ハイドロキノンと同じくb.glenはQuSome化されているので大丈夫。

資生堂のエリクシールはシワ改善作用のクリームですが、表皮のヒアルロン酸を増やす作用が認定されているので、シワ改善も含めてメリットがあります。

成分的にはどちらも同じで、医薬部外品認定を受けているかの違いです。

使い心地、テクスチャーはb.glenのほうが遥かに上です。

50代の美白・透明感ケアに注目のブランド

セラミド保湿は必須です。これができていないと、余計なシミは追い出せないし美白成分の乾燥作用で効果が打ち消されます。

セラミド基礎化粧品に関してはメインページで紹介しています。これ以外でもヒト型セラミドがちゃんと入っているものなら期待できるので、似たものを探すのもおすすめ。

50代のセラミド基礎化粧品の例

b.glen ホワイトクリーム1.9

b.glen ホワイトクリーム1.9の商品画像
  • ハイドロキノン1.9%
  • QuSomeカプセル化で冷蔵庫保管不要
  • 逆止弁アルミ容器で長く安定して使える
  • ハイドロキノン以外のホワイトペプチド配合
  • 酸化に強いゲンチアナエキス、ビタミンC

ハイドロキノンは美容皮膚科と化粧品では、やや化粧品での利用が目立ちます。

その化粧品利用の中で断トツの利用率を誇るのがb.glenです。非常に口コミ内容がいいです。

化粧品として推奨されるハイドロキノン濃度は2%。1.9%のb.glenですが、独自のQuSome技術によって、ハイドロキノン単独での効率が非常に良くなっています。

通常はトレチノインと併用されてこそのハイドロキノンですが、b.glenは単体利用で十分。低濃度ながら無駄なく働くのでバッチリ。通常はスポット利用ですが顔全体に使えるので、表情全体の透明感ケアにも。

50代になって暗くなった表情が少し明るくなるだけで、見た目年齢はめちゃくちゃ変わりますよ。

アンプルール ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110

アンプルール ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110
  • ハイドロキノン2.5%
  • 濃い悩みにちょっと濃い目で期待
  • 新安定型ハイドロキノンでリスク軽減

リポソーム系に近い新安定型ハイドロキノンを用いたスポット専用のハイドロキノン美容液です。

b.glenより濃度が高めで、化粧品としてはここあたりが限界でしょう。悩みが深い部分にチョンとつける使い方なので、多少高い濃度でも使いやすくなっています。

b.glenより価格がちょっと高め。気になる部分が少ない、面積が狭いならこちら。広かったり多い場合はb.glenがいいでしょう。

b.glen レチノA

b.glen レチノAの商品画像
  • 純粋レチノール(QuSome化)で使いやすい
  • 最新のレチノイン酸トコフェリルでさらに期待
  • スクワラン、シアバター配合で皮脂不足の50代肌もしっとり

レチノール製品はニオイとテクスチャーがイマイチなことが多いです。これは成分特性上仕方がないのですが、b.glenはレチノールをQuSome化しているため嫌なニオイもベタつき、重さもありません。

むしろ超上質なしっとりクリームです。しかも軽くてベタつかない。そこら辺の保湿クリームより断然使いやすいです。

肝心の純粋レチノールはQuSome化+特殊容器で安定性は抜群。資生堂というビッグブランドに名前では負けていますが、内容ははるか前から販売し続けてリピートされているb.glenに軍配を上げたいところです。

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